アーシュ
「んんっ……ふあぁぁぁぁ……出たっ、うはぁぁぁっ……おしっこ~……」
閉じきったワレメから小さな水滴が顔を出したかと思うと、一筋の軌跡を描き出した。
だがそれも一瞬で、次の瞬間ワレメは変わらないものの、その水流は勢いをまして、放射線状に噴き出す。
アーシュ
「うあぁぁ……い、いっぱい出て……と、止まらぬのじゃっ……はぁぁっ……」
原紀
「そうだ……こいつが見たかったんだ♪」
一直線状ではなく、何本も細かく枝分かれした軌跡――尿道や小陰唇を自ら調整するなどを知らない、ロリっ娘にのみ許された特権だ!
原紀
「はは、こんない勢い良く出して、相当溜まってたんだな」
アーシュ
「んはぁぁぁ……、あ、あれだけ飲み食いさせられたら……んくっ、と、当然であろう……ふあぁっ!?」
衰えることなくアーシュから排泄されるおしっこは地面を抉り水たまりを作り、さらにアーシュ自身の体にも伝っていく。
アーシュ
「んんんっ! ああ……おしっこ、わらわの体にも……ふぁぁぁぁ……」
原紀
「ちょっとは弱まってきたか……?」
アーシュ
「あっ!? やっ、せ、折角師匠から貰った浴衣がおしっこで汚れてしまうっ――」
少しだけ勢いを弱めたおしっこの一部が浴衣にかかるのを阻止しようと、アーシュは少しだけ腰を上げて立ち位置を変えようとする。
原紀
「馬鹿、そんなに動くと余計に……」
アーシュ
「ひゃあっ!?」
しゃがみっぱなしの状態から立ち上がったことでバランスを崩す。
アーシュ
「うっ、くっ……んっ、ああっ!?」
原紀
「あーあ……」
何とか倒れまいとバランスをとったものの、よろけた拍子にアーシュは自らが作った水たまりに足を突っ込んでしまった。
アーシュ
「ひゃっ……足が冷たっ……ううっ、自分のおしっこを踏んでしもうた……」
浴衣は汚れなかったものの、飛び跳ねたおしっこと、軌跡を歪ませたことで足元をかなり汚してしまう。
原紀
「下手に動くともっと酷いことになるぞ。治まるまでじっとしてろよ」