アーシュ
「うん――しょ―――、くぅぅっ、し、師匠~、こ、こんな感じで、はぁ……ど、どうじゃ?」
体操服とスパッツに着替えてたアーシュを床に座らせた俺は、股割りをするように命じた。
アーシュ
「こ、これ以上は、も、もう無理っ――あ、足が痛いし、ううっ、な、何だか息も苦しくてぇ……」
原紀
「苦しいとか、無理とか言えてるうちはまだイケる、本当に駄目な時はまともに喋れなくなるからな。ほら深呼吸しながらやればもっと倒せるぞ」
アーシュ
「くぅぅっ……し、深呼……吸――ス~~~~~っ ハぁ~~~~~~~~――うぐっぅくぅぅぅ……こ、これでっ……くはっ!」
必死に伸ばした両肩を中心に小刻みに震えて、どうやらここが限界のようだ。
アーシュ
「ふっくぅっ……はぁ――――くっはぁ……」
今回の表紙はスポーツらしさを取り入れたものというのが、先方からリクエスト。
そのため、俺が目指したは、運動中に見えるツルペタ――ということで、チョイスしたのがこの体操服&スパッツを着せてのストレッチの開脚前屈だった。
アーシュ
「うくっぅぅ……こ、この体勢がつ、つらくて、わらわは一体ど、どうなっておるのか――くっ、はぁはぁ……」
原紀
「このピチピチのスパッツに対して、少しブカブカの体操服がキモだな……しっかりとやれてるからもうしばらく続けてくれ」
少し大きめの体操服――これが普通の体型の女の子ならば、乳房が引力で下に向くものの、服はある程度体のラインに沿う形で密着する形となる。
だが、ツルペタは違う、上を向こうが下を向こうが、けして形を変えないペッタン胸に対して、服だけが引力に引っ張られてしまうのだ。
結果、襟元からそのペッタン胸が顔出す!
アーシュ
「――っ、わ、わかったと、い、言いたいところなのじゃがっ……くっ、こ、このままって、かなり、き、厳しくてぇ……うううっ!」
そう言いながらもアーシュの体はお尻を支点として、またわずかに前に倒れる。
アーシュ
「ぐぬぬぬっ……くぅぅぅっ、はぁぅぅっ……ん――しょぉ~~~うううっ!」
地面に擦り付けられたスパッツからアーシュのツルツルのアソコをこんもりと盛り上がって見える。
伸びに伸びた生地からはその内側が透けて見えそうだ。
アーシュ
「し、師匠……ま、まだこのままなのかっ――ううっ……っ……」
首元から胸を一筋の汗が流れ、僅かな膨らみに汗が珠のようになって止まる。
これもまた、スポーツをしてる時ならではの光景だな。
アーシュ
「はぁ……はぁ……ううっ、し、師匠ぉ、も、もうそろそろげ、限界っ……うあぅぅ……」