8月7日(木)晴れ 早朝
今日は朝から夢美に関節技を極められ続け、体がギシギシと音を鳴らしている。
どうして夢美はこんな娘に育ってしまったのか……
小さいころはあんなに可愛かったのに……時の流れとは残酷としか言いようがない。
しかも俺を痛めつけるだけ痛めつけたら、さっさと寝てしまうし……これはあれだろうか……俺のことを舐めているのだろうか?
うん、そうに違いない。分かってはいたが、改めて思い知るとなんだか凄く悲しくなってきた。
これ以上、惨めな思いを綴っていると、頭が変になりそうなので、本日はもう寝ようと思う。
横で気持ちよさそうに寝ている夢美を見ながら、自分の布団を敷いていく。
しかし、隣で可愛らしい寝息をたてながら、小さく身じろぎなどされると、こう……ムラッと来て……
気がつくと俺は肉棒を露出し、夢美の小さな手に握らせて自慰をしてしまっていた。
「ん、あったかぁい……」
「ふふっ、こんなに大きくなるなんて……あたし、知らなかったよぉ……」
寝ていると言うのに、思わせぶりな寝言を呟く夢美に、俺の理性はもはや崩壊寸前……いや、崩壊してしまっている。
これはもう最後までするしか無いでしょう!
「やぁん、ビクビクして……んっ、熱くなってるよぉ……」
「なんだか、あたしまで……んぅ、おかしくなってきそう……」
果たして夢美は本当に寝ているのだろうか……
だが、ここまで来たら止められない……止まらない……
夢美の手の感触と、寝ている妹を相手にする背徳感に、俺の感情は否応なしに高まっていく。
もう……我慢できない……!
「んゃぁ、んふぅ……あ、あついよぉ……」
はっ……!?
お、俺は何をしていたんだっ!
これはやばい……問題になる前に後始末を……
それにしても、ここまでしても起きないなんて……夢美はいったい何の夢を見ているんだろうか……
「にゅ~くんの腕……とっても気持ちよかったよぉ……」
……どうやら、ぬいぐるみの腕と勘違いしていたようだ。
……冗談じゃない!
俺のブツは、ぬいぐるみみたいに柔らかくないぞ!
はっ、つい興奮してしまった。
とにかく、今日は後始末をして寝るとしよう……
どうか、このイタズラがバレませんように……