あたしたちが来たからもう安心です!
ささっと、やっつけちゃいましょう!
笑顔の可愛い明るい少女だが、時々寂しそうな表情も見せる。
気が強そうには見えないが、実はとても芯の強い女の子。
魔法少女としては新人だが、早くも歴代最強と言われている。
魔法少女ではあるが、格闘センスが高く、打撃で敵怪人を圧倒する。
同じ年の女の子から見ても、小柄でとても可愛らしい。
童顔で見た目よりも幼く見えることが、本人に取っては不満らしい。
施設で育ったため、身寄りが誰もいない。
現在は基地の寮で一人暮らし。基本自炊のため、意外と料理も上手らしい。
sample voice
……みんな、あたしが
……あたしがスパイだって思ってるんじゃないんですか?
歴代最強と言われている魔法少女リナだが、実は敵のスパイではないかと疑われている。
身寄りがなく、施設で育ったことになっているが、そのデータすら改竄の疑いが向けられた。
もし経歴自体がデタラメだとしたら、リナはなぜそんなことをする必要があったのか?
経歴の詐称が本当なら、正義の組織『ユスティス』に入り込んだ彼女の目的はなんなのか?
敵が使用する大量殺戮兵器、M・N・W(マジカル・ナノマテリアル・ウエポン)とも浅からぬ因縁があるようだ。
次々に、彼女に不利な情報が見つかっていく。
黙して語らずの彼女を、もはや信用することは出来ない。彼女はやはり、裏切り者なのだろうか?
sample voice
いくら戦闘に自信があるからと言っても、
勝手に先へ行かれては困ります。
少し厳しいところもあり、冷たい性格に見えるが、本当は優しい女の子。
油断から敵との戦いに命を落とすこともあるため、意図的に厳しくしている。
リナの先輩にあたる魔法少女で、魔法の能力が高い。
リナが出てくる前は、組織内でもトップの戦績を誇っていた。
主人公をめぐってリナと三角関係になることも。
モデルに間違えられるくらいの容姿で綺麗なお姉さん。
ナンパやスカウトを追い払うのが日課である。
見た目と違って、普段は地味で質素な生活をしている。
ストレスを発散するため、自宅では良くゲームをプレイしている。
sample voice
……わたしの方が貴方に聞きたい。
貴方は一体……何者なんですか……?
主人公とリナが一緒にいると、彼女はどこからもなくやって来て、いつのまにか二人の間に入る。
ユミを見ていると、主人公とリナを二人きりにしたくないようで、二人を常に意識しているようだった。
リナがスパイと疑われてからも、ユミは変わらず主人公たちのことを見ているようだった。
もしかして、ユミは、ずっと前からリナがスパイかもしれないと、気がついていたのだろうか?
しかしどうやら、ユミは主人公のことも怪しんでいるようだった。
彼女は、リナ同様に主人公も裏切り者だと思っているのだろうか?
ユミが監視している本当の相手は、主人公なのかリナなのか?
実はユミは、主人公の何らかの秘密を知っているようなのだが……
sample voice
もちろん行くさ。
俺だってまだ、任務の途中だしね。
明るくて真面目な性格。世の中の役に立ちたいと、正義の組織に入った。
体を動かすことが得意だが、意外に機械いじりなどの才能もある。
正義の組織の一員で、爆弾の解体や機器の解析、敵基地の調査などを行う。
危険な現場で活動するため、時と場合によっては、戦闘に参加することもある。
最初は戦闘要員として活躍しており、組織でも屈指の実力を誇っていた。
怪我をしたため、リハビリ中に爆弾解体技術を習ったことが切っ掛けで、転属した。
本人も気が付かなかった、機械整備の才能があり、短期間で優秀な成績を残している。
危険な現場でも自分の身を守れ、調査も対応出来る稀な人材として、重宝されている。
ユスティスの人間は誰も信用するな。
もちろん俺もだ。ユミも信用してはいけない。
元々主人公の所属していた基地は、爆弾によって町ごと破壊されて、仲間の多くが死んでしまった。
その爆発により、主人公は頭に怪我を負った。そのことが原因で現在少し記憶に混乱が生じている。
一人生き残った主人公は、現在は本部へ移動し、爆破の事後処理などの任務を遂行していた。
ところが好意を抱いていたリナに、裏切り者の疑惑が浮上した。
どうしても、リナが裏切り者と思えない主人公だったが、命令により仕方なく尋問を行っていた。
頑なに口を閉ざしているリナに手こずっていたある日、主人公は偶然ある物を見つけた。
主人公には全く見覚えのないもの。だがそこには確かに、主人公の字である事が書かれてあった。
主人公自身も知らないこと。それは裏切り者のリナに関係することなのだろうか?